タイトルは


■処女作が入選!
2000年春に行われたムービーコンテストで、なんとタコあし電源の作品が佳作に
 実はこれ、脚本・演出の岡本が出入りしてた編集部、雑誌「Mac Fan」主催のコンテストで、編集部の方から「岡本、作品出すか?」と聞かれたので、「あ、はい」と始まった企画。しかしこの受賞は、内輪だからでもなんでもなく、正真正銘、審査の結果であるのだ。
 撮影は、九段下、早稲田、湘南、浦安、稲毛などなどでオールゲリラで敢行。出演は、主演の田中麻以を筆頭に、タコあし電源の園尾、中村、上村(駅員さんトリオ)の4人だ。それにしても 麻以はスタイルがすごくイイ子で、足が異常に長く、すごくカメラ映えする。さすがMac Fanアイドル。

 映画本編では、彼女のおみ足が沢山映っているが、それは監督(岡本)の趣味なのか?聞くと「あくまで演出だ。俺は女子高生なんかに興味は・・・」と岡本は口籠ってしまった。「いや、まじで答えるとですね。彼女は受験などのしがらみを17歳なりにかかえていて、そのしがらみを高校物理教科書を使って重力とか垂直抗力とか摩擦力として本編では表現しているんです。彼女の足も、すっかり地面についてしまっていて、身動きがとれない、と。その点を表現するために足を撮り続けたんです。この映画は、顔とかの表情じゃなくて、足の映画と言ってもいい」。
 そんな言い訳にもならない理由を掲げながらも、足を撮り続けた岡本。審査会では映画監督とTVプロデューサーの2人だけに推されて当選したっていうから、世の中分からない(この二人以外の審査委員は「監督が趣味に走っている」と叫び続けたそうだ。しかし監督とはそういうものだ)。

 もちろん、役者も踏ん張った。園尾はもともと映像経験があるから、舞台とは違うテイストで攻めてくる。中村はあの独特の間合いで会話を進め、観るものを飽きさせない。ただ上村だけはやっぱり根っからの舞台人。フィルムの中でも動きが舞台チックなのであった。
 音楽は、著作権をフリーで貸してくれた「RAIZING(ライジング)」というバンドのCDを使った。実はこのライジング、前説でお馴染みの「近藤陽一郎」が昔ちょこっとやっていたバンドなのであった。

■タイトル
Carbon Copy(カーボン・コピー)

■ストーリー
17歳の田中麻以は、都内の学校に通う理系の受験生。昔やっていたバンド活動を休止して勉強をしているが、いつしか「飛びたい」と思うようになった。飛ぶには重力が邪魔だ。やがて、もっと自由に生きていくには、他人との摩擦や垂直抗力がなくなればいいと思うようになり、「飛びたい」仲間を集めようとしたのだが……。

■監督・脚本
 岡本貴也
 Takaya Okamoto

■スタッフ
 照明:岡謙治
 音響:網屋徹
 編集:岡本貴也

 音楽:RAIZING

■キャスト
上村敬治
 Keiji Uemura
園尾直哉
 Naoya Sonoo
中村利裕
 Toshihiro Nakammura
・田中麻以
 Mai Tanaka
■詳細
時間:10分(コンテスト応募規定による)
形式:QuickTime形式(応募規定)
容量:1.3GB(でかすぎてネットで流せません‥‥)

これが
「Carbon Copy」
撮影風景だ!
 


都電荒川線「面影橋駅」で
ゲリラ撮影。電車が来るたび
に運転手ににらまれて口笛





眼鏡をかけているのが監督岡本


右の園尾「岡本、ケツでけ〜」


これが主演の田中麻以ちゃん。
足が細くて長すぎる!


監督と主演の田中麻以が衝突!?




ゲームセンターにてゲリラ撮影。
警戒する園尾、中村


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